こんばんは! がま口Atelier*Soratoa(アトリエ・ソラトア)のサオリです。
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【がま口の作り方のコツ】 シリーズ。 今回が最終回となります! 最終回は、
紙紐を入れるコツです。
以前の記事も併せてご覧ください^^
【口金にボンドを入れるコツ】
口金にボンドを入れる編①口金にボンドを入れる編②【口金に本体を入れる時のコツ】
口金に生地を入れる編①口金に生地を入れる編②
この記事を書いたとき(2011年)は、がま口の作り方に特化した本はなかったんですよね。 でも今では、何冊ものがま口オンリーの本が出ていますね。 スゴイ!!
私がブログで、
こんな本があったらいいな~と発信したからでしょうか!! んなわけない(笑)
まずは紙紐の準備から
それでは早速本題へ。
まず紙紐を口金に入れる前の準備をします。 口金のサイズに合わせて紙ひもを2本切っておきます。 長さは口金と同じ長さではなく、2~3mm短くなるように切ります。

慣れてしまうと、長いまま口金に入れていき、最後のほうで長さを合わせて切ったりしますが、慣れないうちは口金に合わせて切っておくのがおすすめです。
紙ひもの太さは口金や布の厚さによって変えます。口金に入れた時、やや抵抗があるくらいの太さがベスト。
口金に付属しているものを使うのが一番ですが、サイズが合わないときは
太すぎる場合は紙を減らせばいいし、
細すぎる場合は紙を増やしてよじれば対応できます。
紙ですから量の増減は簡単ですよ!
レシピを見ながら作っている方は、指定の材料を使うのが一番です^^
ところで、紙ひもってどこで売っているか知っていますか?
紙ひもを買うのは手芸店じゃないですよ。
ホームセンターで売ってます!
余談ですが、北海道で有名なホームセンターはやっぱり「ホーマック」ですよね。昔は「石黒ホーマ」って名前だったんですよ。なつかしー。ちなみにイオンと提携してからホーマックになったそうです。へー!
紙ひもですが百均でもあります。探してみてくださいね^^*
ホームセンターや百均には大巻しか扱いがないので、まずはお試しで…という方にはこちらを発見しました。


まずは少量からスタートの方が材料も無駄にならず経済的ですよね!
もう少し多めがいい方は20本入りもあります。

それでは紙ひもを入れていきます
紙ひもを入れる道具は何をお使いでしょうか? 目打ちを使う方が多いでしょうか?

↑この先のとがったものが
目打ち
です。
(ちなみに私は、後ほど紹介する【口金入れ】で紙ひもを押し込んでいます。)
目打ちって使うの怖くないですか? 先がとがっているので、手を滑らせたら怪我をしてしまいそうですよね。
じゃあ何を使ったらいいの?ということで、おススメの道具があります。
それは
マイナスドライバー
です!

口金にボンドを入れる編でも紹介しましたが、こちらのへらを使うのもよさそうです。

マイナスドライバーを口金に平行に使い押し込みます。
だいたいこの位置から、ぐいぐいと押し込みます。

紙ひものよじりを少しゆるめておくと、紙紐とボンドが接着する部分が増えます。
入れたボンドが乾ききる前に、紙紐を入れていきます。

画像では洗濯ばさみを付けずに作業しましたが、生地のずれを防止する為にも、生地と口金を洗濯ばさみで留めておくと紙ひもも入れやすくなります。
>>>こちらから洗濯ばさみを使った本体の入れ方をご覧いただけます私が使っている口金入れはこれです
先ほどご紹介するといった【口金入れ】。 目にしたことがある方も多いですよね。
これがあれば、さくさくがま口が作れます!

基本的に本体の布は、手で入れますが、あとは目打ちを使ったり、口金入れを使います。
専用の口金入れは、アマゾンでも取り扱いがあります。


専用器具があるほうが、断然作業もはかどります^^
楽天ではこちら。

あとは口金の四隅をつぶして完成!
最後に口金の四隅をつぶします。 厚め布をはさんで口金に傷がつかないようにして、ペンチでつぶします。 布をはさまないと口金に傷が付いてしまいます。
ペンチは普通のもので大丈夫です。 画像は口金をつぶす道具を使っています。


四隅をつぶしたら、こんな感じになりました。

あとは口を下に、最低一日は放置。口金とボンドをしっかり固定する為にも必要な時間です。すぐ口金を閉めたくなりますがガマンガマン…。

これで完成です!
がま口作りのコツシリーズ、少しはお役に立てましたでしょうか?
沢山のがま口を作ってくださいね!
最後でお読み頂き、ありがとうございました^^*
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